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四国の山案内 Fukuda

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5月21日~22日 初日、山犬嶽 

横浜からの親子のお客様といつものあの人で一泊二日の山行。
初日は山犬嶽です。
いつものように橿原の棚田を眺めながら登山口を目指す。
IMG_9143樫原の棚田

IMG_9145畦を行く

IMG_9149おばちゃんとたんぼ
棚田は水が張られて田植えの準備。
もうすでに田植えを終えている田んぼもあった。
地元の人と交わす会話も旅の楽しみ。

登山口から猪避けのゲートをくぐり植林を歩く。
IMG_9157杉木立を行く

IMG_9152フタリシズカ
林床の植生は乏しく、フタリシズカ、テンナンショウ、タニギキョウなどちらほら見える程度。
花を終えたミツマタ、なんとなく貧乏くさく見えるナツボウズ、葉に勢いの出てきたマツカゼソウは花を待つ。

大きな岩が乱立するエリアに入ると植生はがらっと変わる。
美しい自然林が植林を免れ身を寄せ合っている。
IMG_9165イタヤカエデ

IMG_9168岩屋

IMG_9173隙間を抜けて

IMG_9183展望

IMG_9180岩の上で
新緑を通り越した葉は猛々しい生命感に溢れている。
大きな岩の隙間を抜けてその上に立てば素晴らしい展望が待っている。

山頂へと向かう途中でちょっとした冒険。
石鎚と名づけられた岩に登る。
IMG_9188鎖

IMG_9189鎖
寄り道の誘惑に抗うこともせず、身を委ねて楽しむ。

山頂。
薫風が汗を拭い去っていく。
IMG_9199山犬嶽山頂

IMG_9197お昼ごはん
地元の素朴な寿司と冷たいそうめんで簡単な食事を摂る。
夕食はあそこなのだ、今は素朴な料理でいいのだ。

下山は苔の名所へ。
IMG_9206苔

IMG_9204苔の森

IMG_9207苔の道
あらゆる角を奪い、どんな固さも懐柔し、音の輪郭を曖昧にする苔の森。
たっぷりと時間を使い堪能する。

上勝から高城山のシロヤシオへ一気に移動する。
IMG_9211高城山とシロヤシオ

IMG_9213満開シロヤシオ

IMG_9222シロヤシオだらけ

IMG_9232シロヤシオの向こうに高城山

IMG_9257光るシロヤシオ

IMG_9236シロヤシオ落花

IMG_9227シロヤシオ透過光

IMG_9250シロヤシオと空

IMG_9258シロヤシオの道
シロヤシオはもう盛りを過ぎたころ。
それでも花付きのよい今年は、舞台を奪おうとする五葉の勢いをかき消すほどの密集度。
身もだえするようにうねる樹形・・・その足元に散りばめられた落花・・・それらを冷淡なほどの青を湛えた空が見下ろしていた。

さあ準備はできた。
ここの料理を食べるなら自然の力を使って感性を研ぎ澄ましておかなければ、そこに隠されている秘密を見つけることができない。
などと言ってみたが、おしゃべり好きな料理長はすぐに種明かしをしてしまうのだが・・・。
IMG_9263初夏のサラダ

IMG_9269たいちゃ

IMG_9276たいちゃ
うっとりするような料理と岳人の森のご主人のお話で夜は更ける。
明日は雲早山だ。

みんなが寝静まったあと料理長とぼくはシロヤシオの咲く場所へと向かった。
IMG_9296月夜のシロヤシオ
ぼくたちは月明かりと風と樹木の交歓を見た。
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コメント

光がすっかり夏ですね。
苔が美しい。そして雪のようなシロヤシオ、きれいですね。
dragon #- URL [2016/05/24 21:48] edit

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