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四国の山案内 Fukuda

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1月26日 三嶺 冬に追いつかれて 

日付との競争に負けてしまい、いま31日を少し回ったところ。
鮮度回復に睡眠時間を削るブログ、今回は三嶺です。

雪の多い年の三嶺は要注意です。
名頃から登った場合、狸のかんざしをすぎてから池に至るまでの斜面で雪崩が起こる可能性があります。
今回の山行ではリスクを回避するために菅生から入山しました。

登山口のいやしの温泉郷は冬季休業中にもかかわらず多くの人出がありました。
なんと今日は国際雪合戦四国大会の日でした。

sannrei.jpg

駐車場はすでに満杯で、小采家住宅横の道路に停めるよう誘導されました。
まさに登山口の真横です。
さあ出発です。
sannrei1.jpg

すぐ奥の畑の入口に小さな看板があります。
sannrei2.jpg
雪に閉ざされた畑の間を通り、最終民家を抜けると山道となります。

最初から厳しい急登にあえぐことに・・・。
sannrei4.jpg
この日の天気図は午後から強い冬型になることを示していました。
稜線はお昼以降大荒れになることが予想されます。

無粋な観光モノレールを何度もくぐります。
sannrei3.jpg
気持ちをそがれますがそれも標高1200mまでの辛抱です。

植林の中に小屋が見えます。
sannrei5.jpg
造林小屋の跡のようです。

sannrei6.jpg
sannrei8.jpg
百葉箱や風呂釜もありなかなかの規模の小屋です。

カメラを向けるとなぜか喜ぶ?
sannrei7.jpg
単調な登山道なのでこういう変化があると楽しくなるのでしょうね。

植林と自然林が交互に現れます。
sannrei9.jpg
薄暗い植林を抜けて明るい自然林に立つとほっとします。

1578Pでアイゼンを装着しました。
もうすっかり冬に追いつかれてしまったようです。
sannrei10.jpg
足元は氷化した雪となり、横殴りの吹雪がハードシェルをたたきます。

わずか数十メートル進んだところで下山することを決めました。
sannrei11.jpg
「もっと歩きたい!」と訴えるまなざしを振り切るのはとても辛いですが、グループとしての安全を考えるならここが妥当という判断でした。

雪は絶え間なく降り続けます。
sannrei12.jpg
私たちのトレース少しずつではありますが、確実に消し去ろうとしています。

造林小屋跡まで下り昼食です。
sannrei13.jpg
軒下で雪をしのぐ人、吹雪の中でバーナー調理をする人それぞれですが、ここまで下りて来た安心感がほんのりと漂っています。

美しく塗りかえられた雪面と着雪に飾られた樹木を縫って下山を続けます。
sannrei14.jpg
下山してきたことによる安堵が起き上がるそのすぐ後ろで、ピークに到達できなかった悔しさが頭をもたげます。
それを拭い去るにはまたここにくるしか方法がありません。
登山口ではまだ雪合戦をやっています。
その喧騒のなかで静かな闘志に火が点くのを見たような気がします。
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