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四国の山案内 Fukuda

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雨の山、雨の渓 

大気の中に含まれていた水分が限界を超えた。
それは空から落ちてくるというよりも、目の前の虚空から滲み出すようなものだった。
にわかに魚の反応が良くなった、そう感じただけかもしれないが・・・。

IMG_9526ミズタビラコ
「雨がよく似合うミズタビラコ」

IMG_9503アメゴ
「小さいがよく肥えているアメゴ、朱点が多すぎる」

IMG_9508イワナ
「イワナ、まだ幼い」

IMG_9532ひとみ
「やはり怒っている」

IMG_9520水面
「緑を溶かす水面」

ぱたぱたぱたぱたぱた。
レインウェアのフードを叩く雨粒。
いつの間にか強くなっていた雨。

痩せてしまった山達よ
しみ込んだ雨にあなたの滋味を溶かし込め
そして谷へ届けておくれよ
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category: 日常

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5月28日 皿ヶ嶺 

雨でした・・・。

IMG_9407メコノプシス

水ノ元から咲き残った花を求めて歩き出した。
誰かがきれいに咲き残りを取り去ったのかと思うほどに何も残っていない・・・。
ルイヨウボタンやヤマシャクヤクの実を横目で見ながら風穴へ向かう。

風穴は白い冷気を吐いていた。
一輪だけメコノプシスが咲いていた。

IMG_9406メコノプシス

花がないわけじゃない。
僕の好きな控え目な花はたくさん咲いている。

IMG_9410コンロンソウ
ほとんど終わってたくさん実をつけていたコンロンソウ

IMG_9415サイハイラン
あまり人気のないサイハイラン、コケイランもたくさんあった

IMG_9429クマガイソウ
人気のクマガイソウは2つだけ咲き残っていてくれた

IMG_9432ギンリョウソウ
ギンリョウソウはこれからだ

あまりぱっとしない花たちに落胆して、皆さんに申し訳ないなぁなんて思っていたが、生き生きとした緑や幻想的な森を楽しむ姿を見て反省した。

IMG_9436霧の中

IMG_9430みんなで

ここにいるだけで十分に美しく素晴らしいことなのだ。

IMG_9438道の中の森

IMG_9479緑の道

IMG_9446アミガサダケ
竜神平のアミガサダケ、もう少し早ければなぁ

IMG_9447ガマズミ
ガマズミ

IMG_9459ノビネチドリ
ノビネチドリ

IMG_9466ナベワリ
ナベワリ

IMG_9489マルハナバチ
マルハナバチの仲間

IMG_9486タツナミソウ
タツナミソウ

IMG_9442ツリバナ
ツリバナ

雨の森をゆっくりと堪能しましたとさ。
めでたしめでたし♪

category: レポート

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5月21日~22日 2日目 雲早山 

二日目の朝は岳人の森植物園の散策からはじまる。

IMG_9348岳人の森朝


きっととした空気、鳴き交わす鳥たち、昇ったばかりの太陽から届くまっさらな陽光。

IMG_9324ヒメシャガとヒメシャラ


木漏れ日がヒメシャラの赤い幹を照らし、ヒメシャガの群生の上に落ちる。

IMG_9322ヒメシャガ


芽吹き、開花、落花、結実・・・危機を免れた植物たちの営みがうつろう。

IMG_9335ヒメシャガ


それぞれの植物の性格と人のための快適さを見事に両立させている。

IMG_9347ヒメシャガとヒメシャラ

IMG_9350クリンソウ

朝からたっぷり一時間も散策すれば腹ペコになる。
植物園から観月茶屋におりると完璧な朝食が待ってる。
観月茶屋はあまりにも強く大きな句読点。
遊び人ホイホイなどとも呼ばれる。
強力な誘引作用で遊び人を取り込んで、脱出不可能な粘着力で行動不能に陥れるのである。
唯一の脱出方法として遊び人は「またくる」という答えを導き出すのだ。

この日もお昼に「またくる」という超短期的な脱出方法を選択。
何とか今日の行動はじめることができた。

雲早山の登山口は勢いを増した緑に覆われていた。

IMG_9353雲早山登山口


沢沿いの道は気温の上昇を抑えてくれる。

IMG_9391ヒメレンゲ


葉を透過してくる光が心地よい。

IMG_9361透過光


散歩と言うには少しばかり急な道、登山と言うには少し物足りない・・・これが雲早山の魅力。

IMG_9383下山


IMG_9363透過光

IMG_9356朝の登山道

IMG_9371石楠花咲き残り


あっというまに到達した山頂は暑く、見える風景は霞んでいた。

IMG_9381雲早山山頂


もうすでに岳人の森の中毒患者となっているぼく達は山を駆け下り観月茶屋へと向かった。

IMG_9403オオヤマレンゲ

そして「またくる」という言葉を残して岳人の森をあとにするのであった。

category: レポート

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5月21日~22日 初日、山犬嶽 

横浜からの親子のお客様といつものあの人で一泊二日の山行。
初日は山犬嶽です。
いつものように橿原の棚田を眺めながら登山口を目指す。
IMG_9143樫原の棚田

IMG_9145畦を行く

IMG_9149おばちゃんとたんぼ
棚田は水が張られて田植えの準備。
もうすでに田植えを終えている田んぼもあった。
地元の人と交わす会話も旅の楽しみ。

登山口から猪避けのゲートをくぐり植林を歩く。
IMG_9157杉木立を行く

IMG_9152フタリシズカ
林床の植生は乏しく、フタリシズカ、テンナンショウ、タニギキョウなどちらほら見える程度。
花を終えたミツマタ、なんとなく貧乏くさく見えるナツボウズ、葉に勢いの出てきたマツカゼソウは花を待つ。

大きな岩が乱立するエリアに入ると植生はがらっと変わる。
美しい自然林が植林を免れ身を寄せ合っている。
IMG_9165イタヤカエデ

IMG_9168岩屋

IMG_9173隙間を抜けて

IMG_9183展望

IMG_9180岩の上で
新緑を通り越した葉は猛々しい生命感に溢れている。
大きな岩の隙間を抜けてその上に立てば素晴らしい展望が待っている。

山頂へと向かう途中でちょっとした冒険。
石鎚と名づけられた岩に登る。
IMG_9188鎖

IMG_9189鎖
寄り道の誘惑に抗うこともせず、身を委ねて楽しむ。

山頂。
薫風が汗を拭い去っていく。
IMG_9199山犬嶽山頂

IMG_9197お昼ごはん
地元の素朴な寿司と冷たいそうめんで簡単な食事を摂る。
夕食はあそこなのだ、今は素朴な料理でいいのだ。

下山は苔の名所へ。
IMG_9206苔

IMG_9204苔の森

IMG_9207苔の道
あらゆる角を奪い、どんな固さも懐柔し、音の輪郭を曖昧にする苔の森。
たっぷりと時間を使い堪能する。

上勝から高城山のシロヤシオへ一気に移動する。
IMG_9211高城山とシロヤシオ

IMG_9213満開シロヤシオ

IMG_9222シロヤシオだらけ

IMG_9232シロヤシオの向こうに高城山

IMG_9257光るシロヤシオ

IMG_9236シロヤシオ落花

IMG_9227シロヤシオ透過光

IMG_9250シロヤシオと空

IMG_9258シロヤシオの道
シロヤシオはもう盛りを過ぎたころ。
それでも花付きのよい今年は、舞台を奪おうとする五葉の勢いをかき消すほどの密集度。
身もだえするようにうねる樹形・・・その足元に散りばめられた落花・・・それらを冷淡なほどの青を湛えた空が見下ろしていた。

さあ準備はできた。
ここの料理を食べるなら自然の力を使って感性を研ぎ澄ましておかなければ、そこに隠されている秘密を見つけることができない。
などと言ってみたが、おしゃべり好きな料理長はすぐに種明かしをしてしまうのだが・・・。
IMG_9263初夏のサラダ

IMG_9269たいちゃ

IMG_9276たいちゃ
うっとりするような料理と岳人の森のご主人のお話で夜は更ける。
明日は雲早山だ。

みんなが寝静まったあと料理長とぼくはシロヤシオの咲く場所へと向かった。
IMG_9296月夜のシロヤシオ
ぼくたちは月明かりと風と樹木の交歓を見た。

category: レポート

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